2021/02/05 02:00



『アンモライト』は、7,000万年前の地殻変動によって

火山灰に埋もれたアンモナイトが、宝石のような化石となったものです。


アンモナイトの化石というのは、世界のあちこちで発見されていますが、

虹のような輝きを放つ宝石と化したものは、

カナダ・アルバータ州でしか発見されていない、希少なものなんです。



1908年に調査が始まり、商業化できる量の埋蔵が発見されるまで、約70年もの地道な努力が重ねられました。

そして、1981年、国際有色宝石協会(CIBJO)によって、正式に宝石として承認され、

「宝石・アンモライト」が市場に紹介されるようになりました。


アンモライトは、オパールや真珠のように、光沢を持つ幾重もの薄い層からなり、

光のスペクトルによって七色の虹のように輝きます。


カナダのネイティブたちに語り継がれる「手に入れた者には幸運が訪れる」という伝説もある神秘の輝きです。


中国の風水学者・李居明 氏が、アンモライトは「今世紀、最も影響力を及ぼす石である」と語り、

多くの風水学者によって「大地と宇宙のパワーを秘めている石」と言われている、パワーストーンでもあります。